450年のきもの

稲佐山の続きです。
長崎のランドマーク的存在である稲佐山。
頂上から展望台に入るまでには、このような大きな彫刻もあります。
題して「450年のきもの」。
(画像は3年ほど前に撮ったもの)
ポルトガルから、日本との友好450年を記念し、
平成5年に寄贈されたものだそうです。
シンプルなシルエットのようですが、
着物の衿の合わせ方(右前)が きちんと
あらわされています。
16世紀後半からの南蛮貿易により、
日本は西欧衣服の影響を様々に受けたため、
現在のきもの用語の中には、ポルトガル語由来と
されるものも多々あり、なるほど〜!と、学ぶことが多いです。