2021/04/09 ツツジ、あやめ、モッコウバラと、初夏に向かう時期の花々を目にするようになりました。 多少 気温差のある日々ですが、装いも軽やかに、襦袢や羽織りものは、単衣を着るようになりました。 こんな季節は、染帯を締めたくなります。 軽やかで、やわらかで…、生地によって織りの帯とは違った独特の洒落感を醸し出します。 画像は、明るいネズの地色の、手描き友禅の染帯です。 「何の植物かしら…」というところが、季節を限定せずに楽しめる良いところ。