万葉烏梅染しぎやの着物・小物
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万葉烏梅染しぎやの着物
装う方のお顔、雰囲気を一層引き立たせる、周囲の方をも素敵な気分にさせる、清潔感があって、すっきりとして上品で…。
実現したいことはキリなくございますが、まず辿り着いた答えは、その方を引き立たせる、『色で見せる着物』を創ることでした。
人を引き立たせる着物
自然体で、上質な着姿に
着物を着た方とすれ違ったとき、「今の方、なんか素敵だなー」と、思わず振り返って見てしまったことはありませんか?
あなたをそのような気持ちにさせた、その着物の方はきっと、着姿がとても自然で、かつ何とも心地よく、豊かな雰囲気を醸し出していたのではないでしょうか。
自然で、上質。
この要素は、その方の美しさ、雰囲気を引き立たせるのにとても大切なことだと思います。
そしてそれは、生地の質と染め色で、ほとんどが決まるものと考えています。
お顔を引き立たせる色
お顔が明るく生き生きと見えたり、落ち着いて上品で、そして、とても豊かな雰囲気が表れたりと、その方をより素敵に見せる着物をわたしたちなりに追及してきました結果、行きつくところは、いつも着物の『色』でした。
着物の要素をすべて省いてゼロの状態にしたとき、最初に生地に加えられるのは、着物の色。
この着物の地色は、お顔の映りを、良くも悪くもする、とても大切な要素です。
当店では、長年の研究で培ってきました、このお顔を引き立たせる『色で勝負する着物』をベースに、ものづくりをしております。
こだわりの「生地」と「染め」~色無地~
色無地は、生地の良さ、色の良さが大切です。
そのため生地は、無地とは感じられないほどの重厚感、存在感、上品さがでるようにと、絡み織りの変わり縮緬生地を誂えております。
そして、色出しは、赤・黄・茶・緑・青・紫・鼠の七つの色味を柱に、それぞれ明暗濃淡を出した60余色の色合いからスタートし、現代に至ります。
当店のこの生地によります色無地は、着物の他にもコートや振袖としても、長きにわたりご愛用いただいております。
万葉烏梅染しぎやの色無地
周囲の華やかな装いの中に入っても、十分にその方を引き立たせる色無地を――という思いから生まれました、当店定番の“万葉しぎや 色無地の着物”。
お召しいただくたびに、ご本人はもちろん、周囲の方も、素敵な気分になるような、そんな装いを求めて――。
色無地の着物は、各お出掛けにはもちろん、一つ紋を入れて、お茶会、結婚式、年中行事など、様々なシーンに。
益々 色無地を着たくなる
同じ衣服でも、洋服姿と着物姿とでは、存在感が違ってきます。
色も、一般的な服のコーディネートの色には あてはめにくい 微妙な色合いが多く、また 染め方や生地の風合いによって、その重厚さも大きく変わります。
色無地を素敵に着こなすためには、貴女のお顔を、より自然に引き立たせる色を知っていただくことだと考えます。
「あなた色」の着物、そしてあなたの雰囲気の帯、そして「あなた色」の帯締め・帯揚げ――。 これらひとつひとつをいろいろコーディネートして、是非、あなただけの素敵な装いを。
こだわりの「生地」と「染め」
~ボカシの着物~
色無地から派生した、「ボカシの着物」。こちらも、色が勝負の着物です。
数色の濃淡の絶妙な色合いが装う方をより豊かに上品に引き立たせる、当店自慢のオリジナル作品です。
ボカシの着物は、染め方、また柄付次第で、訪問着、付下、小紋、そして振袖にも。
その他、当店の着物は、訪問着、付下、小紋、紬などにも、染め上がり、風合いの良さを吟味した、上質な絹地を使用します。
万葉烏梅染しぎやのボカシの着物は、色どうしの絶妙な組み合わせで、着姿を引き立たせます。
万葉烏梅染しぎやの“ボカシの着物”
シンプルでありながら、実は、『色』と『染めかた』次第で、
ご本人を華やかにも、穏やかにも、様々に引き立たせてくれる着物です。
長きに渡り多くの皆様にご愛用いただいております。
是非「あなた色」のボカシの着物で、いろいろコーディネートをお楽しみください。
こだわりの「生地」と「染め」~襦袢~
また、見えないようで、実は、袖の袂(たもと)から存在感をアピールしているのが襦袢です。
着姿を一気に引き立たせる、こだわりの当店の定番品から、少々遊び心を取り入れたオシャレ襦袢など、表に見えないところも、装う方の着姿、満足感を意識して創っております。
こだわりの「模様・柄」
1着の着物に対して、その上にのせる模様(柄)の位置、量も、わたしたちのこだわるところです。
動植物、自然、風景、幾何、人物など、古くから伝わる数々の伝統模様は、色、配置と表現の仕方によって、大きくイメージが変わります。
時には、手の込んだ色柄の装いでご自分を引き立て、時にはすっきりとした色柄で、ご自分の魅力を表現。
華やかさ、粋さ、すっきりさ、上品さ、そのどれを軸におく場合でも、わたしたちは常に、“お顔を引き立たせる”もの創りを続けていきたいと思っております。
付下 / 訪問着
万葉烏梅染しぎやの付下
仕立上がった時の柄の位置を考慮して創る付下は、
お召しいただくシーンによって様々な雰囲気に。
古典柄、幾何学模様、抽象柄などの
すっきりとして落ち着いた雰囲気のものから、アクセントの効いた遊び心ある雰囲気のものまで、いずれも上品な仕上がりになるよう心がけています。
万葉烏梅染しぎやの訪問着
色と色との妙を魅せる当店のボカシ染め訪問着は、
数色の濃淡の絶妙な色合いが、装う方をより豊かに上品に引き立たせる当店のオリジナル商品です。
色、染め、構図、柄付けを様々に工夫し、
長きにわたり多くの方にご愛用いただいております。
また、模様付けが華やかな訪問着も。
生地、地色は落ち着いた上品な仕上がりになるように。
柄ゆきは、静かであっさりとしたものから、装う方の個性を引き立てるようなものまで、様々です。
江戸小紋
上質な生地に、柄の配置や色合いを、すっきりと丁寧に表しました。
どの着物も落ち着いた上品な雰囲気を醸し出します。
万葉烏梅染しぎやの“江戸小紋”
江戸小紋は、当店のロングセラー商品です。
上質な生地に、選び抜いた型で、深みのある色合いに染めています。
色と色とが織りなす絶妙な色合いは、何とも言えない重厚さと上品さを醸し出し、装う方の風格、そしてほど良い洒落感を演出します。
小紋 / 紬
万葉烏梅染しぎやの“小紋”
地紋のある生地や、平のさらりとした生地など、
生地の風合いに合わせて地色や模様などを吟味していきます。
洒落着であっても、すっきりとした上品な小紋の着物は、観劇、パーティー、お茶会のお稽古など、様々なシーンにお召しいただけます。
万葉烏梅染しぎやの“紬”
紬は、先染めのものと、後染めのものとがあります。
白生地から染める場合は、さらりとやわらかい雰囲気に仕上がるようにしています。
模様を入れたものは、小紋調にも付下調にも。
そして、ボカシ染めは、様々な色合いに。
万葉烏梅染しぎやの小物
つなぎ帯締め「結巴(ゆいどもえ)」
手組みでしっかりと組まれた上質な「つなぎ帯締め(ハーフ帯締め)」。半分どうしを繋げて、上品な色の組み合わせをお楽しみください。
色は深みのある上品な色合いで15~20種類
赤系、黄系、緑系、青系、紫系、鼠系、茶系、白をベースに、こだわりの配色で、およそ15~20色。
季節やお好みで、いろいろな色合わせをお楽しみくださいませ。
小紋、紬、色無地、訪問着など、様々な装いでのコーディネートを。
お出かけから、お茶会、パーティーと、幅広いシーンにご利用ください。
つなぐ部分の輪っかは、細すぎずしっかりとして丈夫です。
長きにわたり、多くの方に、ご愛用いただいております。
つなぎ(ハーフ)帯締めのご使用方法
1:表裏同じ面に出したい色どうしを、同じ面にして、片方の輪っかに、もう片方の輪っかを通します。
2:通した方の輪(図では赤)に、その色(赤)の房を通します。
3:通した房をそのままどんどん引いていきます。
4:輪の根本まで通しきるように引きます。
5:完全に通しきれましたら、改めてお互いの輪をキュッと引きます。
6:つなぎ完了です。