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秋のお茶会  [2018年11月05日]
11月に入りました。
 
歩くとポカポカ温かくなるーといった気候が続いたため、10月中、襦袢はずっと単衣を着ていました。
体感的には、まだ内着が単衣でも大丈夫かしらとも思いますが、さすがに11月。昨夜は袷の襦袢に半衿をつけました。
 
画像は、ちょうど1ヶ月前、皆さんでお茶会に伺ったときのものです。
 
上野のお茶会2018_001
 
上着には夏の羽織りものをお召しの方も。
前日が晴天で気温がとても高かったため、
私も迷いました。
 
 
このような時期のためにも、
秋色の夏の羽織りものがあると素敵ですね。
 
今回ご一緒した皆様とは、事前に
お茶会の着物に何を着て行くかを話題にしていましたが、
皆さま思い思いの装いで集合し、現地に着くまで、
お天気のことや、今日の装いの悩まれたことなど、いろいろお話しながら歩きました。
 
 
上野のお茶会2018_002
お茶会の場所は、東京国立博物館庭園内。
西門から入り、最初にお邪魔しましたのは、
「応挙館」。
入母屋造りの瓦葺で、凛とした風格ある建物です。
 
席のご亭主さま(先生)から建物内の
説明をいろいろ伺い、
円山応挙の絵画空間に浸りながら、
素晴らしいお道具を拝見し、
美味しいお茶とお菓子をいただきました。
 
上野のお茶会2018_003
 
 
次にお邪魔しましたのは「春草盧」。
入母屋造、茅葺の、趣ある佇まいです。
 
順番を待つ間の時間が、心地よく、
こちらのお席でも素敵なひとときを
過ごさせていただきました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
次の「転合庵」では、まずお菓子をいただいたあと、お隣の建物に移って 美味しいお茶をいただきました。
(こちらの建物の様子はうっかり撮れておらず…)
転合庵は、小堀遠州が桂宮から茶入「於大名」を賜わったとき、お披露目の茶室として、もとは京都伏見に建てられたものだそうです。
その後、茶室と茶入は別々の人の手に渡り、長い間転々としていましたが、三原繁吉さんが茶室の所蔵者になった際、茶入「於大名」も入手し、転合庵の茶室とゆかりある「於大名」がふたたび巡りあったー。という説明がありました。
上野のお茶会2018_004   
 
転合庵の前で順番を待っている間、
目の前の国立博物館から外に出てきた外国人観光客の方々が
次々と手を振ってくださいました。
たくさんの着物姿がいる風景を 何事か?と思ったかもしれませんね。
 
 
 
 
素敵な環境の中で、良い空気にふれ、装いでも、室の中でも、多くの方々と その季節を楽しむことができて、とても幸せな一日でした。
 
タグ:お茶会お出掛け
Posted at 11:35