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キモノづくり/着物オートクチュール  [2017年03月23日]
先日、キモノのご依頼でお越しくださいましたT様。
 
始めてお目にかかってから15年近く経ちますが、当初から着物でお出掛けされることが多かったT様は、お仕事やお稽古でいつもお忙しく、その明るくお元気なご様子は、今も全く変わりません。
 
数年前に、お稽古事で名取になられ、お披露目会に出るための着物を新しくー、とのご相談をいただいた際、せっかくなので、ゼロからお創りしましょう!というお話に。
地色から柄模様まで、T様といろいろお話をさせていただき、その年の着物は、名画をモチーフにした絵画調の訪問着をお創りしました。
 
次の年はすっきりとした付下調訪問着、その次の年は、さらりと誕生花を描いた訪問着、そして今回はー。
 
今回もすっきりとした雰囲気の着物をご希望。
まず柄模様につきましては、幾何学模様、古典模様といくつかお話しが出ましたが、やはり、植物にすると柔らかさが出て良いかな…ということで、今回は“蔦”の模様をメインに。
 
地色は~、
着物の色相談2017_03
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
どのような色にしましょうか。
柄模様との配色は…、地色にはボカシもいれましょうか… などなど考えながら、いろいろな色見本をご覧いただきます。
 
T様を引き立たせる色味は把握しておりますので、そうあっちの色もこっちの色も、と迷うことはございませんが、いろいろご覧頂くのは楽しみでもあります。
 
濃い目の“深紫紺”、あるいは すっきりやさしい“藍鼠”か…。
 
結果、地色は↑画像の上側の“深紫紺”のお色味。そして共色で白よりのボカシを施した感じに決まりました。
 
この後は、具体的な図案と、レイアウトを模様師さんと相談し、改めてT様にご覧頂く流れになります。
続きはまた ご紹介させていただきます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Posted at 18:00