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紅花×烏梅  [2016年06月03日]
一週間ほど前から、お店にも自宅にも紅花を飾っています。
 
当初は鮮やかな黄色い花でしたが、だんだん赤味を帯びてきたように思います。
 
紅花2016
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
細くて小さな花びらですが、この紅花は、黄色のキレイな色素を出すことから、食品の色づけに利用されたり、ハーブティー、また種からとれたものには べに花油(サフラワーオイル)もよく目にしますね。
 
そして 美しい“”の色を出す紅花染めは、水の中で一度 黄色の色素を取り除いた花びらに、その後 藁灰汁を加えて赤色の色素を抽出する方法。
山形地方で行われる紅花染めは、昔から有名ですね。
 
また 何と言いましても、当店の店名“万葉烏梅染しぎや”の「烏梅」は、古くから、この紅花染めにはなくてはならないものでした!
 
手間をかけて抽出された紅で生地を染め上げる際、美しい紅の色を発色させるために、媒染材として「烏梅」は欠かせなかったのです。
 
時代が進み、染めに使われる材料も昔と今とでは違いますが、『キモノの色』にこだわり続けていた当店は、8年程前から、烏梅を使用し始めました。
 
当初は、“”のキモノを、もう少し上品に、柔らかい雰囲気に仕上げたい という思いからスタートしたのです。ところが、実際に染め上がった反物を皆様のお顔にあてて頂くと、烏梅のかかった方をお選びいただくことがほとんどとなり、結果、全てのものに烏梅をかけようということになったのです。
 
貴重な烏梅の恩恵を受けた独自の色―。是非 お楽しみいただきたいと思います。
 
また 店内にはいつも烏梅がゴロゴロと?(きちんと瓶の中に入ってマス)ありますので、皆さまお立ち寄り頂いた際には、是非ご覧になってみてください。梅の良い香りもしま~す。
 
 
 
 
タグ:烏梅奈良
Posted at 14:35